コンタクトレンズ装着時の注意点について

目が悪い人にとって、コンタクトレンズは快適に生活するためのアイテムの一つと言えます。視力を補う方法として、眼鏡を使っている人も多く見られますが、汗でずれてしまったり、誤って落としてしまったり、何かと煩わしさを感じる人も多いでしょう。コンタクトレンズはそのような煩わしさから解放できるものですが、長期間使い慣れている人は特に、慣れているからといって、装着方法などが間違っていると、思わぬ目のトラブルにつながる可能性もあります。使用歴が長い人でも、基本的な部分が抜けてしまっていることもあるので、定期的に初心に戻り、装着時の注意点などについて、確認をするようにしましょう。また初めて使う際には、装着時の注意点や、取り扱い方法などを専門機関から学び、誤った使い方のないように気をつけましょう。

レンズを装着する際に気をつけることは

最初にコンタクトレンズを装着する際には、必ず手を洗わなければなりません。レンズは直接目に装着するものなので、汚い手で扱うと、レンズに菌が移り、目の中に菌を入れてしまうことになり、目のトラブルが起こる可能性もあります。特に指先は石鹸で念入りに洗うようにしましょう。そしてレンズを目に装着する際には、指先にレンズをのせることになります。この時に爪が長いと、レンズをつけるのが難しくなるかもしれません。また爪が長いことで、レンズを傷つけてしまったり、目を傷つける可能性があるので、爪が長い人は、自分で装着方法を工夫するなど十分に注意しましょう。もしもレンズをつける前に、目の痛みや充血などの普段と異なる症状がある場合には、レンズを装着せずに眼科で相談するようにしましょう。

レンズを装着した後に気をつけること

うまくレンズを装着できたとしても、そこで安心することはできません。万が一レンズを使うのが初めての人や、久しぶりにレンズを装着する人は、最初から長時間レンズを装着し続けることはやめましょう。コンタクトレンズはメガネとは異なり、ものが見え過ぎてしまう傾向にあります。見えすぎることで疲労やめまいの原因になる可能性もあります。そのため慣れるまでは4、5時間ほどの装用にとどめ、慣れてきたら少しずつ装着時間を長くしていきましょう。レンズの装用時間は、レンズの種類によっても異なります。ソフトレンズの場合には約12時間、ハードレンズの場合には約10時間となっています。目の健康を守るためにも、決められた装用時間を超えて使用することはやめましょう。もしも装着後に、異物感や充血、目のかすみなどのトラブルが生じた場合には、すぐに装用を止めて、眼科に相談するようにしましょう。